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なんのため

娘と夫に「どうしても小説を書いてみたいんだよね」と言ったら、やたらに二人は喜んで「書いていいよ!家事をやるから」と申し出たので、第一次朝活文章書きは2019年の夏休みに始まりました。2020年3月末、コロナのまさに渦中にその話は書きあがり、数人の友人や母に読んでもらい、本当に良い体験でしたが、なんとも「編集者が欲しいよのう」という思いが募りました。とはいえ、段階を踏まなくては、と思い、自粛生活も長引きそうだからと、昨年秋、書き物の通信講座に申し込んでみたのでした。


最初の話は、書いている途中で「でもさーなんでこれ書いてるのかなあ」と自問自答しました。大量の小説を子供の頃から読んでいる娘は「音楽家が出てくる小説が少なすぎるから、書かないとダメだよ!」と言って、いつか私の書いた話を読むことを楽しみにしてくれています。夫も読みたいなーと言います。いつ仏語にできることやら!と言いつつ、身近すぎる家族が読めない話を書くぐらいが、初心者の今はちょうど良いのかもしれません。なんだか、娘に読まれるのは恥ずかしいです。


次に書き始めた話、これも音楽家の話ですが、なぜか通信講座の先生が「江戸にしなさい」と言う。「なんのためなのよ?」とまたしても自問自答。他にもいろいろ厳しい、文章講座です。


「なんのためか」はっきりしている演奏会の告知を除けば、ここのブログ内にもたくさんの「なんのためか判然としない文章」が書き溜められました。それでも「文を書くことによってしか、触れることのできない題材というのは、明らかに存在するのだ」という強い気持ちが、61日目の今日、この体験の置き土産になっています。


文章講座の方は、提出した課題の講評が9月に返ってくれば本格的に深く向かい合うことになりますが、もう「なんのため」という命題は心に浮かばないでしょう。


失敗する可能性はとても高いし、うまく完結できるのかはわかりませんが、それもまた先生の技量でもあると私は思っていて(だって!急に言いますか?そんな気軽に、江戸時代にしなさい、とか?)先生が江戸が得意なのだろうと私は踏んだから、そんなら一丁やってやろうじゃないと、着物までたんまり買い込んで…話が逸れました…以下略


私も元々は江戸っ子じゃないの!今はそう思うようにしています。

それに、なんのためとか、江戸っ子は言わない気がする。

しませんか?


出来上がったら読んでくださる方、来年募集しますね。

皆さんは、お話を書いてみたことはありますか?

桃代












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